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飲食店のテイクアウト容器の選び方を紹介!メニューによって気を付けるポイントは?

2020.07.01

テイクアウト・デリバリーの需要は急増している

新型コロナウイルスにともなう緊急事態宣言の発令により、多くの飲食店の方がテイクアウトやデリバリーを開始しました。2020年5月14日に39県、緊急事態宣言が継続していた残りの都道府県も25日には解除が発表されました。

しかし、不要不急の外出を控える、飲食ではテイクアウト・デリバリーを活用する、などといった感染防止のための「新しい生活様式」が引き続き求められています。

急遽、テイクアウトやデリバリーを始めた飲食店の方の中には、使い捨て容器をじっくり選ぶ余裕がなかった方も多いのではないでしょうか?今回は、各メニューに合った使い捨て容器の選び方をご紹介させていただきます。

【メニュー別】テイクアウト容器の選び方

テイクアウトやデリバリーに使う容器は、メニューによって変わります。容器を選ぶときに比較する項目はたくさんありますが、特に下記の3つのポイントに注意しましょう。

  1. 容器の形状
  2. 容器の材質(機能性)
  3. 容器のカラー(見た目)

スーパーマーケットやコンビニで使われている容器は、店頭に陳列したときに見栄えが良い(中身がしっかり見える)ことが重要視されます。テイクアウトやデリバリーは、店頭で中身を見せることよりも、いかに品質を落とさずに持ち帰ることができるか(配達できるか)の方が重要なポイントになります。

ここでは、実際にメニューごとに合った容器の種類や選ぶポイントをご紹介していきます。

お弁当

お弁当

テイクアウトやデリバリーで最も多いのがお弁当ではないでしょうか?お店ごとに大きく中身が変わるので選ぶときは、特に、次の3つのポイントに注意しましょう。

1.本体の深さと仕切りの数

本体が浅い容器を選んでしまうと、持ち帰る間に袋の中で汁漏れしてしまうことがあります。深い容器を選んでおけば、仕切り間での食材の移動も防ぎやすいです。また、容器によって仕切りの数もまちまちです。盛り付け点数をあらかじめ確認し、必要な仕切り数を頭に入れて選びましょう。

2.電子レンジにかけることができるか

持ち帰りの弁当は、家や職場で温め直すことが多いです。電子レンジ対応の素材を選んでおけば、お客様のニーズに応えることができます。油ものが入る場合は耐油性もポイントです。

3.中身が引き立つカラーかどうか

中身が引き立つ弁当容器かどうかも重要なポイントです。一般的に、赤などの暖色は食材の彩りを引き立てる効果があり、青などの寒色は食欲減退色と言われています。黒や白のシンプルな色はどんな料理とも相性が良いです。ただし、白い容器は盛り付けの際の汚れなども目立ちやすいので注意してください。

カレー

カレー容器

テイクアウトやデリバリーでは、カレーは人気メニューの一つです。次の3つのポイントに注意して、容器を選びましょう。

1.仕切りがあるか無いか

カレー容器を選ぶ上で、最も大切なポイントは「ごはんとルーを分ける仕切りがあるかどうか」です。一般的には、仕切りがあるタイプがよく選ばれています。自分のお店のメニューに合った仕切り形状を選びましょう。

2.汁漏れ対策がされているか

カレールーは液状のため、汁漏れ対策がされていないと、持ち帰りの際にルーがこぼれてしまう可能性があります。本体と蓋が内側で噛み合う、「内嵌合(うちかんごう)」タイプの容器がおすすめです。また、本体の深さが深いものを選ぶと、より汁漏れしにくくなります。

3.電子レンジにかけることができるか

カレーは一般的に温めて食べるメニューです。カレー容器は基本的に耐熱性がある材質で作られていますが、電子レンジ使用可能かどうかは事前に確認しておきましょう。本体は電子レンジO Kでも、蓋はN Gという容器もありますので注意しましょう。

どんぶり・重

どんぶり容器

どんぶりメニューもお弁当と並んでテイクアウトの定番です。他のメニューと違い、容器自体に高さが出るので選ぶポイントも変わってきます。次の3つのポイントに注意して容器を選びましょう。

1.中皿があるか無いか

ごはんと上に乗せるメニューを分けるかどうかが、どんぶり容器を選ぶときの最も大きなポイントです。汁気をごはんに染み込ませたく無い場合は、中皿つきの容器を選びましょう。汁気が多い場合は、本体と蓋が内側で噛み合う「内嵌合(うちかんごう)」タイプの容器がおすすめです。

2.耐熱性と断熱性

どんぶりメニューは、持ち帰ってから電子レンジで温め直す場合も多いです。電子レンジ使用可能かどうかチェックしておきましょう。また、手に持って食べる場合が多いので、手に持った時に熱くないか(断熱性)も容器を選ぶポイントになります。

3.中身が引き立つカラーか

どんぶり容器は、和・洋・中・エスニックとメニューに幅が広いです。メニューやお店に合ったデザインの容器を選びましょう。一般的に、赤などの暖色は食材の彩りを引き立てる効果があり、青などの寒色は食欲減退色と言われています。黒や白のシンプルな色はどんな料理とも相性が良いです。

ピザ

ピザ

デリバリーではおなじみのピザ。最近ではスーパーの店頭でも見かけるようになり、テイクアウトメニューとしても人気があります。他のメニューとは大きく形が異なるので容器の種類も専用容器がほとんどになります。次の2つのポイントに注意して容器を選びましょう。

1.容器の材質

ピザ容器は、プラスチック製か紙製の2つに分かれます。プラスチック製は、白や黒などシンプルなものが多く、紙製と比べてコストが安いのが特徴です。紙製の容器は、印刷が入っていたり、持ち手が付いていたりと、デザイン性に優れておりオシャレなものが多いです。紙製を選ぶ場合は、耐油性があるかどうかもチェックしましょう。ピザは油分が多いので、耐油性がない場合は時間の経過とともに油が染み出してくる可能性がありますので注意してください。

2.容器のサイズ

ピザ容器はインチ数でサイズが決まっています。提供するピザのインチ数から最適な大きさの容器を選ぶようにしましょう。小さすぎると入りませんし、大きすぎると中身が小さく見えてしまいます。フルサイズではなく、ハーフサイズやカットピザの場合は、それぞれ専用容器がありますのでそちらを選びましょう。

ピザハーフ

おにぎり

おにぎり

おにぎりは、専門店があるくらい隠れた人気メニューの一つです。お弁当の販売と並行しておこなっている飲食店も多いです。他のメニューに比べると容器のサイズが小さくなるので、選ぶポイントも変わってきます。次の2点に注意して容器を選びましょう。

1.容器の形状

おにぎり容器はフードパックが一般的です。ポイントは嵌合性(かんごうせい)があるかないかです。嵌合性がない容器を使用する場合は、フタが開いてしまうので輪ゴムやテープ留めの作業が必要になります。容器ではなく袋を使う場合は、中身が見える窓付きかどうかも選択のポイントです。

2.容器のサイズ

おにぎりのサイズはお店によってまちまちです。内容物のサイズに合う容器を選びましょう。袋の場合は、ギリギリのサイズだと袋に入れる作業が大変になります。

サンドウィッチ

サンドウィッチ

手軽な軽食として人気なサンドウィッチ。お店によって、サンドウィッチ自体の大きさや形が大きく変わります。次の2点に注意して容器を選んでいきましょう。

1.容器の形状

サンドウィッチの形が三角形か四角形か、何個入れるかで大きく形状が変わります。フードパックを選ぶ場合は、嵌合性(かんごうせい)があるかどうかもチェックしてください。嵌合性(かんごうせい)がない場合は、輪ゴムやテープ留めの作業が必要になります。

2.容器の材質

サンドウィッチ容器は、プラスチック製か紙製の2つに分けられます。プラスチック容器はコスト面に優れ、紙製はコストが高くなりますが、デザイン性が高く、オシャレな容器が多いのが特徴です。紙製では、未晒紙(漂白されていない茶色の紙)が特に人気です。

麺

麺メニューは、季節や内容物に合わせて容器を選びます。ざるそばや冷やし中華などの冷麺と、かけうどんやかけそばなどの温麺では選ぶ容器が大きく変わります。次の2つのポイントに注意して容器を選んでいきましょう。

1.容器の形状

麺容器を選ぶ大きなポイントとなるのは、どんぶり形状の容器かセパレート形状の容器かどうかです。ぶっかけうどんなど、汁を麺の上からかけるタイプはどんぶり形状の一体型でも大丈夫ですが、ざるそばやつけ麺などはタレ容器が別でないと食べにくいですよね。内容物に合わせて、最適な麺容器を選定しましょう。

2.耐熱性と断熱性

温かい麺の場合は、耐熱性・断熱性のある素材を選びましょう。手に持ったときに、熱が伝わりにくい材質であれば、やけどの心配が少なくなります。レンジアップする可能性がある内容物の場合は、レンジ対応の材質を選んでください。冷麺の場合は、耐熱性や断熱性を気にする必要はありません。

最適な容器で、テイクアウト商品の価値を上げよう

今回は、テイクアウト容器の選び方をご紹介させていただきました。メニューによって選ぶポイントは変わりますが、注意すべきポイントは「形状」と「材質」と「カラー」の3つです。今回紹介した商品以外にも、たくさんのワンウェイ(使い捨て)食品容器があります。ぜひチェックしてあなたのお店に最適な食品容器を選びましょう。

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