
テイクアウト容器の新商品や売れ筋を紹介
現在、軽減税率や新型コロナウイルス感染に対する自粛などの影響でテイクアウトの需要が高まり、各メーカーからテイクアウト容器の新商品が続々と発売されています。
テイクアウトの新商品は既存品と比較して色やサイズのバリエーションが多い、機能性が高く使いやすい、環境に配慮した容器が多い傾向にあります。
この記事では、メニュー別にテイクアウトの新商品・売れ筋商品を紹介していきますので、自分に合ったテイクアウト容器を見つけてください。
ファーストフード系のテイクアウト容器
ハンバーガーやポテトなどのファーストフード系テイクアウト容器は食べ歩くシーンが多いため、使用後コンパクトになることや、パルプやバガスのモールドといった環境に優しい容器がよく選ばれています。
テイクアウト用のパッケージは、袋から容器まで幅広い選択肢があるので、内容物となる料理の大きさ、用途に応じた容器を選びましょう。
ここでは、テイクアウトにオススメのパッケージを実際の商品を紹介しながら特徴を説明していきます。
おりがみカップ

おりがみカップとはカップの形から開くとお皿に変わる容器です。
中皿と蓋をオプションで付けることができ、色柄はクラフト(茶)、白、牛柄、キッズの4種類あります。サイズは特小、小、大があります。
特徴を以下にまとめます。
- カップの形から開くとお皿に変わるユニーク性。
- 紙容器ですが、内面PBTラミネート加工されているので耐水・耐油性があります。
- 電子レンジ・オーブン使用可能です。
- 中蓋が取り付けれるため、丼ものやパスタなど様々な用途で使用可能です。
テイクアウトにピッタリの容器ですので、ぜひ一度使用してみてください。
ルックバッグ

ルックバッグとは紙とOPPの複合商品で口が閉じたまま中身が見える紙袋となります。
耐油耐水紙を用いているため油物の商品にも対応可能で、サイズや柄が豊富にあるのも魅力的です。
特徴を下記にまとめます。
- 口が閉じたまま中身が見えるためディスプレイ効果にすぐれています。
- 耐油耐水紙が使われているためファーストフード等の油物から菓子パン、惣菜と幅広く使うことができます。
- サイズが大きいものはマチが広いため商品が入れやすくテイクアウトにピッタリです。
とても使いやすく商品をおしゃれに見せることができる袋なのでぜひ使ってみてください。
和食系のテイクアウト容器
和食は品数が多いため、テイクアウト容器は選ぶ時は仕切が多いものや詰めた際に崩れにくいものがオススメです。
中仕切のバリエーションが多いため、品数を考え、料理にあった容器を選ぶことが大切です。
また、和食容器は一般的に『紙ボックス系』と『ウッド系』の2種類があります。
ここではそれぞれのオススメの容器をご紹介します。
紙ボックス系

紙ボックス系のおすすめは『北原産業の紙ボックスシリーズ』です。
こちらの紙ボックスは仕出し弁当などで頻繁に使われる商品で、外側が紙で中仕切がHIPSとなっています。外箱のデザインとサイズ、中仕切りの数と種類が豊富なので料理に合わせて容器を選ぶことができます。
組み立てもワンタッチで簡単に組み立てることができ、収納時にコンパクトになるのもオススメのポイントです。
ワン折シリーズ

『アクタのワン折シリーズ』も和食弁当のテイクアウトにおすすめです。
フチ・ソコ・フタがそれぞれ別々のパーツでできており、料理に合わせてソコの色やフチの柄、蓋の形状をセミオーダー感覚で選ぶことができるのが魅力です。
エコウッド容器

エコウッド容器とは「ファルカタシンゴン材」を原料として、作られた容器です。
こちらの容器は主に3つ特徴があります。
- 環境に優しい素材
- デザイン性
- 耐熱性
1.環境に優しい素材
エコウッド容器に使われているファルカタシンゴン材は世界一成長が早い木と言われており、この木材を使用することで資源の枯渇を防ぐことができ、カーボンオフセットと言えます。
カーボンオフセットとは日常生活や企業活動でどれだけ削減の努力をしようとも発生してしまう二酸化炭素を、植林などの温室効果ガス削減プロジェクトに投資することで相殺するという考え方です。
また、天然素材を使っていることで生分解性があり、最終的に自然に帰る点も環境に優しいポイントです。
2.デザイン性
白く美しい木目から『南洋桐』と呼ばれるファルカタ材を使うことで高級感を演出することができ、明るい木目で中身も綺麗にみせることができます。
3.耐熱性
お弁当での利用を考え、レンジにかけられるよう耐熱性を持たせてあります。
同素材の蓋もあるので、お弁当など家に持ち帰ってそのままレンジアップすることができます。
洋食系のテイクアウト容器
スパゲッティーやハンバーグ、サンドイッチなどの洋食系のテイクアウト容器には
立体感と高級感のある見た目が演出できる容器がオススメです。
洋食容器は柄のバリエーションが豊富な場合が多いので、料理に合った柄の容器を選ぶことによって料理をより際立たせることができます。
ここからは洋食系テイクアウト容器選びのポイントを実際の商品と合わせて説明していきます。
オススメの洋食容器
一般的な洋食向けのオススメ容器を2つ紹介します。
饗(きょう)ロマン / リスパック
洋食弁当にピッタリな容器です。豊かな立体感とレストランで配膳されたような臨場感を演出します。また本体とは別に仕切付きの中皿を組み合わせることで多彩な表現が可能です。

BFコモプレ内ウッド / シーピー化成
スタイリッシュなランチプレートです。蓋天面が容器底面に嵌まるので段積みしやすく、生産性がよいです。ウッド柄で洋風な商品を演出できて、スパゲッティーなどのテ イクアウトにピッタリな容器となっています。

BB竹バガスランチトレー

成長サイクルが早く、パルプモールドより強度のある竹とサトウキビの搾りカスのバガスの混合素材でできており、大変環境に優しい容器になっています。
TBS情報番組『ビビット』で取り上げられるなど大注目の商品となっています。
丼物のテイクアウト容器
親子丼やガパオライスなどのテイクアウト容器で、ボリュームに応じた蓋の高さやソースや汁漏れがしにくい内嵌合蓋の容器を選ぶことが重要です。また、保温性能にも優れた容器もあります。
また、エコをアピールするためにフードボックスを取り入れるのもオススメです。
ここからは丼物のテイクアウトに最適なフードボックスと丼容器タイプからオススメ容器を紹介していきます。
フードボックス
フードボックスとは環境に優しいエコなアイテムとして大注目されている紙製の蓋つき容器です。丼物以外にも、バーガーやホットドッグなどのファストフードにも、ご飯とおかずのランチセットにも、ドーナツやマフィンなどのベーカリーにもおすすめです。
デリボックス クラフト
内側がラミコーティングされていて汁漏れがしにくい紙容器です。 弁当・丼・惣菜容器として幅広い用途でテイクアウト、デリバリーに最適です。

TOW BOX / ペーパーウェア
和・洋・中、何にでも合う2段タイプの紙BOX容器です。別売りのトレーを組み合わせて2段の弁当容器として使うことができます。優れたバリア性を持ち合わせていて汁漏れがしにくい容器になっております。リサイクル性の再生紙を使用していて環境にやさしい容器です。

丼容器
テイクアウト用の丼容器を選ぶ時は『断熱性』と『汁漏れに』に注目して選びましょう。
ここからはオススメの丼容器をご紹介します。
DLV麺容器 / エフピコ
汁漏れのしにくい麺容器です。内嵌合方式を採用しているため手持ちや自転車でもテイクアウトする際にこぼれにくい設計となっています。またMFP素材のため保温性があり持ち帰った後も温かいままで食べることができます。

TNランチ丼 / シーピー化成
ボリューム満点の丼容器です。大きめの唐揚げ4~6個(160~240g)が入るように設計されています。中皿と蓋をセットすることができるので、汁やソースが漏れにくくテイクアウトにピッタリな容器です。

サラダのテイクアウト容器
サラダのテイクアウト容器は新鮮さや色鮮やかなことが伝わるよう中身が見えるものがオススメです。また見栄えが良いため、ドリンクカップもサラダの容器として使われることが多いです。
ここからはサラダのテイクアウトにオススメの容器を紹介していきます。
サラダボックス
サラダボックスは中身が見えることでオシャレな雰囲気があり、カフェやスーパー、デパ地下などのサラダやサンドウィッチのテイクアウト用にオススメの紙製容器です。 内面がPPラミネート加工を施しているため耐水性に優れており、紙製のため環境に優しい容器となっています。

透明PETカップ
透明PETカップ商品は中身がはっきり見えるため、サラダ容器にピッタリの容器です。

33oz サラダ / パックスタイル
具だくさんなパワーサラダにお勧めなサラダボウルです。透明容器なので中身がはっり見えため全体的に鮮やかに演出できる容器です。

APヘキサ / エフピコ
サラダ用に最適な容器です。ドレッシング用カップがそのまま入る深い中皿形状なた め、持ち帰りやすい容器になっています。

スイーツのテイクアウト容器
焼き菓子やケーキなどのスイーツのテイクアウトは中身が見えるものや、手土産に購入したくなるような素敵なデザインの容器がオススメです。
また、形が崩れないよう、しっかりスイーツを固定できる容器を選ぶことも大事です。
ここからはスイーツのテイクアウトにオススメの容器を紹介していきます。
片段手提げBOX クラフト
片段手提げBOXはケーキ用の紙容器です。
色はクラフト色になりますが別注で他の色を選ぶ事もできます。別注で対応できる色は約20色。お店のカラー、商品によってお好みのケーキ箱が作ることができます。
ブッセ、焼き菓子にもオススメの商品です。取っ手があるので持ち帰りにも便利です。


ウインドBOX

ウインドBOXは上面が透明PP貼りで中身の見える紙容器で、乾燥しずらい構造になってますのでスイーツやサンドイッチに最適です。
色は白とクラフトの2種類あり、特にクラフト調だと環境に優しいエコな雰囲気を出すことができます。
テイクアウト容器の新商品や売れ筋を取り入れて集客に繋げよう
以上、テイクアウト容器についていろいろ紹介してきました。
その中でもテイクアウトの容器を選ぶ際に大切なことをまとめました。
中身に合わせる
料理の中身によって扱う容器は大きく変わってきます。ファーストフード系ならば、片手で持てて、処理をするのも楽なコンパクト容器、和食系であれば仕切が多く一品一品の料理が型崩しにくい容器がお勧めなどです。
予算に合わせる
予算によっても扱う容器は大きく変わってきます。使い捨て容器でも安価で使いやすいプラスチック容器から環境に配慮をしたバガスやクラフト紙容器まで様々ございます。予算に合った容器を選ぶことをオススメします。
このようにテイクアウトの容器を選ぶとよいでしょう。
またプラスチック容器は毎年柄やサイズの追加が多く発売されますので、ぜひこまめに情報をチェックして自分にあった容器を選んで集客につなげてください。
まとめ
今回紹介したプラスチック容器や紙容器は毎年多く発売されますので、今後も折兼ラボと容器スタイルで最新の情報をチェックし、集客に繋げていきましょう。