事例紹介
生産者
手間だったラベル貼り作業の効率化と商品イメージアップへのブランディング
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業種
生産者
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従業員規模
約20名
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地域
愛知県愛西市
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タグ
株式会社山三レンコン様
稲作を営んできたが1959年の伊勢湾台風後、土の中で実るレンコン栽培へ移行。2021年現在、畑は25ヘクタールにまで広がった。山三レンコンのレンコンは、甘く食感が良いのが特徴。美味しいレンコンを作り続けていくと共に、農業の活性化に取り組んでいきたい。
課題
Problem
- 出荷量が増えシール貼りが追いつかない
- 地元のレンコンをもっと広げたい
解決策
Solution
- お客様に合った機械を提案。使い方もレクチャー!
- 機械故障時は即対応。
- 要望に応じたデザイン提案!
結果
Result
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シール貼りを機械化できただけでなく、ラップ包装を一体化させて効率アップ!
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日々安定した出荷ができ販売先との信頼関係が強くなった。
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山三レンコンと産地の愛西市を同時にアピール!
業務の効率化が課題
注文数に応じてレンコンをパックし、商品ラベルを貼って出荷。パック数は、通常時で約600パック。
選任の担当者がパック後のラベル貼りをしていたが、出荷数が増えラベル貼り作業が追いつかない状況に。
お客様からの注文に一つも欠品せずに納品を続けてきた山三レンコンとしては、この状況を解決しなければならなかった。
ラベル貼りの機械化と同時にラインを構築
パックする機械を納品していた折兼は、ラベルの手貼り作業の機械化を提案。
形が様々なレンコンをラップしラベルを貼る。これらを機械で対応できるようラインを構築。流れ作業のようにパックとラベル貼りができるようになり担当者の負担を減らすことができた。
機械導入時には、使い方や注意点などをレクチャー。
土や砂が多い作業場での機械運転は、故障もしやすく手入れも必要。そのため、山三レンコンは機械の保守契約を折兼と結んでいる。出荷業務に支障が出ないよう折兼の担当者が定期的に訪問し、点検・修理を行っているため機械は止まることなく、山三レンコンは日々安定した出荷業務を継続している。
機械・資材・デザイン…何でも相談できるパートナー。
台紙からラベルを剥がし商品に貼るという手間と時間を機械導入で解決。機械をライン化させ効率もアップ。折兼が定期的にメンテナンスを行い、安定した出荷業務ができ生産に力を入れることができている。
山三レンコンからは、折兼担当者の対応スピードと柔軟性を評価いただいている。
現在は、ブランドのイメージアップと愛西市=レンコン産地の定着を目指し、商品のアピール方法としてシールを制作中。
山三レンコンとしては、愛西市のレンコンもアピールし農業の活性化も考えていた。そこで、機械と梱包資材を納品している折兼がブランディングのご提案。お客様のレンコンと愛西市をアピールするワンポイントシールから梱包用段ボールのデザインやロゴ作りをお手伝い。
今後もお客様の安定した生産・出荷のお手伝いと、認知度を上げる新しい取り組みを一緒に行っていく。
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