事例紹介
食品工場
デザインから印刷まで、業務を一本化。コストを抑えながら訴求力のあるパッケージを実現
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業種
食品メーカー
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従業員規模
19人
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地域
愛知県碧南市
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タグ
小笠原製粉株式会社様
明治40年創業、愛知県碧南市で製粉・小麦粉販売・国産小麦・乾麺の販売を展開する小笠原製粉。看板商品はキリンがトレードマークの元祖ご当地即席ラーメン「キリマルラーメン」。一時生産中止していたが、地元・西三河のファンの熱い要望を受け復活を果たした。
課題
Problem
- 小ロット商品に対応するため、フィルムのデジタル印刷を活用したい
- パッケージのデザイン性を高めながらも、トータルコストは抑えたい
- デザインに関する業務のスピードと効率を改善したい
解決策
Solution
- 別々の会社に依頼していた印刷とデザイン制作を一本化し業務を効率化
- コミュニケーションを深め、依頼の背景まで徹底ヒアリング
- デザイン制作のプロセスとスケジュールを明確化
結果
Result
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トータルコストを抑えながら、
パッケージのデザイン性が向上 -
3ヶ月間で20商品のパッケージを開発
デジタル印刷のポテンシャルを活かせていない
同社では、お客様のニーズに合わせ小ロット商品に対応するため、商品パッケージの印刷をデジタル印刷に切り替えていた。しかし、デジタル印刷に対応できる会社は少なく、特にパッケージのデザイン制作と印刷をまとめて請け負える会社が見つからず、印刷会社とは別にデザイン制作会社にデザインを依頼していた。
依頼先が分かれることでコミュニケーションのロスも増え、トータルコストは高くなり、スピードの面でも課題を感じていた。また、デザイン性にも満足できておらず、せっかく導入を進めたデジタル印刷のポテンシャルを活かせない課題を抱えていた。
コミュニケーションの無駄を省きコストを削減。
デザイン性も大幅に向上。
この課題に対し、折兼は、別々の会社に依頼していたデザイン制作と印刷を一本化することを提案。これによりコミュニケーションの無駄が減り、業務全体もスムーズに進み、トータルコストの削減にもつながった。
また、折兼からはデザインに関する要望だけでなく、その背景もしっかりとヒアリングした上で、精度の高いデザインを提案。デザイン制作のプロセスとスケジュールも明確化することで、同社は提案されたデザインを適切に検討する時間を確保することができた。
これらの取り組みにより、トータルコストを抑えながら、パッケージのデザイン性は向上。
「デザイン性も格段に向上し、価格に見合う商品を実現することができました。」(同社担当者)
「小回りが利く対応力」で課題をスピード解決。
取り組みは3ヶ月間で20商品のパッケージに拡大。
同社担当者は折兼の印象を「スピード感があり小回りが利く企業」と評価。当初3案件のみでスタートした両社の取り組みは、3ヶ月間で20商品のパッケージに拡大。現在も複数案件が進行している。
「今後は、オリジナル商品の開発や、結婚式のオーダーメイドプレゼント、企業のノベルティといったオーダーメイドサービスも展開していきたいと考えています。これら小ロット商品はフィルム対応が難しいですが、折兼さんにはノウハウがあります。これからも一緒に様々な企画を実現していきたいです。」(同社担当者)
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