2025.07.30
展示会情報
「FOODBIZ SUMMIT NAGOYA 2025」ゴールドパートナーのご紹介〜株式会社ピエクレックス

2025年10月、折兼グループは食に関わるビジネスの展示会「FOODBIZ SUMMIT(フービズサミット) NAGOYA 2025」を名古屋で開催します。2024年に東京で開催しました「折兼グループフェア2024 in 東京」から名称を変え、より豊かな提案に向けてリニューアルしました。
食品が消費者の手元に届くまでの流通基盤を作っているのが「食品包装業界」です。
生活に欠かせない食品に関わる食品包装業界は、市況や外部環境の変化に合わせ成長・進化を続けていく必要があります。
この記事では、「FOODBIZ SUMMIT NAGOYA 2025」にゴールドパートナーとしてご出展いただく「株式会社ピエクレックス」をご紹介いたします。
株式会社ピエクレックスについて
株式会社ピエクレックスはイノベーションを通じて世界に貢献する村田製作所の100%子会社として、企業ビジョン「 “でんき(電気)のせんい(繊維)” で世界を変える」を掲げ、電気の繊維「ピエクレックス」を通じた革新を推進しています。
株式会社ピエクレックスの特長
村田製作所と帝人フロンティアの共同出資によって設立され、両社の強みを融合させた新素材「ピエクレックス」を開発しました。ピエクレックスは革新性とともに環境へのやさしさを兼ね備えており、アパレル、ヘルスケア、一般消費財、産業分野など、幅広い用途に応用可能です。
現在、ピエクレックスは多くの繊維関連企業と協力し、持続可能な社会の実現に向け、循環インフラ「P-FACTS」(ピーファクツ)の社会実装に取り組んでいます。P-FACTS認証の製品を「着るだけ、使うだけ」で、地球にも人にもやさしい未来を実現するために、今後も新たな価値を創造し続け、社会に貢献してまいります。
ピエクレックスとは

「電気の繊維」ピエクレックスは、村田製作所の圧電技術「でんき」と帝人フロンティアの合成繊維技術「せんい」の融合によって誕生した新素材です。人の動きにより繊維が動くと微弱な電気を発生させ、抗菌効果※1を発揮します。
さらに、ピエクレックスはトウモロコシやサトウキビなど植物由来のバイオプラスチックであるポリ乳酸を原料とし、微生物によって分解される生分解性※2を持っています。また、私たちが用意している循環インフラ「P-FACTS」(ピーファクツ)による回収により、自然環境にやさしい循環が可能です。これにより、着用するだけでテクノロジー体感と環境貢献を両立させることができます。
※1 抗菌効果とは、菌の増殖を抑える効果のことです。使用状況により効果は変わります。
※2 生分解性とは、一定の条件下で水とCO₂に分解される性質を指します。国際規格であるISO 14855-1(JIS K 6953-1)規格に準拠しています。
FOODBIZ SUMMIT NAGOYAで展示する商品をご紹介
食品業界だけにとどまらず、衣食住の全てにおいて石油資源の使用量や廃棄物の削減などさまざまな環境問題への取り組みが深刻視されています。
そのような社会問題を解決するべく、抗菌・防臭効果だけでなく生分解性も有している衣服の展示を行います。
P-FACTS対応 PIECLEX T-SHIRT
トウモロコシやサトウキビなど植物由来のバイオプラスチックであるポリ乳酸を原料とし、微生物によって分解される生分解性を持ったTシャツです。衣食住の全てにおいて石油資源の使用量や廃棄物の削減などさまざまな環境問題への取り組みが深刻視される中、抗菌・防臭効果だけでなく生分解性も有している衣服となっています。

ピエクレックスは【小間番号:S-04】に出展いたします!
ピエクレックスの出展ブースでは食品業界にとどまらず、衣食住における環境問題の解決策を提案できる展示をご用意しております。食品業界でもユニフォームとしての導入など共創できる部分が多くあると考えております。
皆様のご来場をお待ちしております。