
静岡県内で活動するサッカーチームの清水エスパルス様と連携したSDGsの取組を行っております。
資源循環型リサイクル&アグリカルチャー体験企画
バガス容器を用いた堆肥化、食育体験の一環として、静岡県のサッカーチームである清水エスパルス様、伊豆川飼料株式会社様、株式会社nanairo様、ご協力のもと、SDGs環境教育プログラム「資源循環型リサイクル&アグリカルチャー体験企画」を開催いたしました。
第1回
2023年6月18日(日)に静岡市清水区の三保にて、第1回目が開催されました。
17組の親子に参加いただき、環境に関するレクチャー、ビーチでのごみ拾い、バガス容器を使用したランチを実施いたしました。
食後はバガス容器とバガス製スプーンを回収し、コンポスターでバガス容器を分解する堆肥化実験を行いました。


また、バガス入堆肥を活用して野菜の植え付け体験も実施いたしました。
第2回の開催で野菜の収穫体験・実食を行います。
第2回

2023年8月24日(木)、第2回「資源循環型リサイクル&アグリカルチャー体験企画」を実施しました。
第1回で苗植えした野菜の収穫と容器の堆肥化状況の観察を13名の親子に体験いただきました。
約2か月前に植え付けした野菜を参加者で収穫して、炭火でのホイル焼きやボイルなど簡単な調理方法で試食しました。
シンプルな調理法と調味料で野菜の美味しさと魅力を十分に感じていただき、これ以上にない「地産地消」をリアル体験いただきました。
また、前回使用したバガス容器の堆肥化では容器が分解する過程を子供たちに体験してもらいました。
どのように容器の分解が進んだのか興味津々で耳を傾けながら、様々な素材があることを知り、環境問題について学んでいました。
COOL CHOICE2023 in Shizuoka
2023年11月18日(土)に静岡グランシップにて静岡鉄道株式会社様主催「COOL CHOICE 2023 in Shizuoka」に清水エスパルス様と共同で参加いたしました。
「COOL CHOICE2023 in Shizuoka」とは

「COOL CHOICE 2023 in Shizuoka」とは、環境に配慮した賢い選択であるゼロカーボンアクションを体験できる1日を提供するイベントです。
日常を楽しみながら、環境に優しい選択である「クールチョイス」をするためのきっかけづくりとして、イベントやブース出展の他、CO₂排出の少ない「静鉄電車・バス」を無料にするなどの取り組みを行っております。
清水エスパルス様と共同の回収コーナーについて


会場内のキッチンカーで提供される食事には、弊社のバガス容器を使用していただきました。
使用済のバガス容器は回収コーナーにて分別回収いたしました。
バガス容器を回収コーナーで分別していただくと、先着300名様にバガスが混ざった土にIAIスタジアムと同じ種類の芝の種が入った「IAIスタジアム芝育てキット」をプレゼントしました。
回収コーナーでは、清水エスパルス様と弊社の取り組みを紹介するほか、バガス容器の実際に分解した堆肥を来場者の目で見てもらうことで、容器が分解することを学んでいただきました。
エシカル消費実証実験&お仕事体験企画
静岡市清水区にある清水マリンパークにて、清水エスパルスと共同で「エシカル消費実証実験&お仕事体験企画」のイベントを実施いたしました。
イベントで発生した一部の収益金は静岡市内の子ども食堂へ寄付いたしました。
エシカル消費実証実験&お仕事体験企画 イベント実施日
2024年6月2日(日)、静岡市清水区にある清水マリンパークにて、清水エスパルスと共同で「エシカル消費実証実験&お仕事体験企画」のイベントを実施いたしました。
イベントについて

サトウキビ由来のバガス容器を使用して提供される食事とプラスチック容器を使用して提供される食事を2種類用意し、バガス容器使用の食事はプラスチック容器で提供される同じ食事よりも若干高額に価格を設定して販売いたしました。
結果、合計でバガス容器は85枚、プラスチック容器は29枚と約3倍多くバガス容器を選択していただきました。
差額となった「6,350円」は、清水エスパルス様とともに、静岡県静岡市内の子ども食堂に寄付させていただきました。
静岡市子ども食堂 寄付金贈呈式

2024年6月24日(月)、清水エスパルス様と共同で、SDGs環境教育プログラム『エシカル消費実証実験&お仕事体験企画』にて得られた収益の一部を「静岡市子ども食堂ネットワーク」に寄付させていただくこととなり、静岡市の井宮北しょうぶ子ども食堂 松富団地集会所にて贈呈式を実施いたしました。
寄付金について

6月2日(日) 清水港フラワーフェスタにて、サトウキビ由来のバガス容器を使用し提供される食事とプラスチック容器を使用して提供される食事を2種類用意し、バガス容器使用の食事はプラスチック容器で提供される同じ食事よりも若干高額に価格を設定しました。
価格の差額分については子ども食堂への寄付という付加価値を付帯した上で消費者の選択動向及びエシカル消費について実証実験を実施いたしました。
今回は6,350円の収益金となり、全額を子ども食堂へ寄付させていただきました。