2025年10月18日(土)~19日(日)に開催された子どもがSDGsを学ぶキャンプ「SDGsキッズスタートアップアドベンチャー」へ協力しました。
「SDGsキッズスタートアップアドベンチャー」について
本キャンプは小学生とボランティアが1泊2日のキャンプを通じて、SDGsをベースにした「世界のミライ」を体感できるアウトリーチ型の教育啓蒙事業です。2021年から開催されており、2030年までの10年間をかけて、次代を担う小学生を対象にSDGsの開発目標に沿った多彩なアクティビティを実施しています。「ミライのシゴト」や最新テクノロジー、食、文化に触れることで社会課題の解決能力を育みます。楽しみながら学び、課題にアプローチする体験を通じて、未来の社会を築く重要な人材を育成することを目標に、本年は5回目の開催となりました。
弊社は本事業の理念に賛同し、持続的なSDGs啓発活動の一環として、5年前より協力を行っております。
当日の様子について
本年は岐阜県郡上市と養老町にて開催され、薪割り体験や各界のプロフェッショナルによる講演など、子どもたちが楽しみながら学べる多彩なプログラムが実施されました。
2日間の食事を通して使用する容器には当社のバガス容器を提供しました。ただ使い心地を体験してもらうだけではなく、「どんな素材でできているのか」「どうして環境に優しいのか」といった解説を交え、環境に配慮した製品について考える機会を提供しました。
また、1日目で使用したバガス容器を回収して、実際に子どもたちの手で土に埋めてもらい容器が分解していく過程を実験する「折兼バガスチャレンジ!」も実施。昨年の開催時にバガス容器を埋めた場所を掘り起こす体験も同時に行いましたが、土が柔らかくなっており埋めたバガス容器は発見されず、自然の力で分解される様子を体感してもらいました。
各プログラムを通じて多くの子どもたちが積極的に質問をしており、最後のプログラム「私のSDGs宣言」では、「環境問題」や「持続可能な地球環境の実現」について「バガスのように地球にやさしい素材を選ぶようにします!」と宣言してくれた子たちが多くいました。
弊社は、これからもこうした取り組みを通じて、子どもたちが持続可能な社会の担い手として成長できるよう、学びと体験の場を支援し続けてまいります。



