登録|ひょうご産業SDGs推進宣言事業

2024年3月18日(月)、弊社がひょうご産業SDGs推進宣言事業に登録されました。

ひょうご産業SDGs推進宣言事業とは

SDGsの達成に向けて取り組む県内中小企業等の宣言内容を登録・集約し、広く社会に公表することにより、企業等の取り組みを支援する制度です。
弊社は兵庫県神戸市に営業所を構えて活動しており、「ひょうご産業SDGs推進宣言事業」として登録いただきました。

折兼の取組について

折兼ではバガスシリーズの開発・販売に力を入れております。

バガスシリーズの紹介

バガスとは、サトウキビを圧縮したあとに出る搾りかすことです。
砂糖を作るためにサトウキビから糖汁を搾り取り、あとに排出される大量の茎や葉などの繊維質をバガスと呼んでいます。

サトウキビは世界70ヵ国以上で栽培されており、年間約12億トンも生産される農作物です。
そのうち1年間に排出されるバガスの量は、世界中で約1億トンにものぼります。

バガスは、砂糖製造時のボイラーを動かす時の燃料や、紙の原料であるパルプとしての二次利用が盛んです。
パックスタイルでは海や土壌、コンポストで分解する環境に優しいバガス素材で食品容器を開発・販売しています。

異業種との環境にやさしい容器の開発

パックスタイルのベイトバガスパックは、サトウキビの搾りかすと竹を混ぜて作られており、廃棄される植物原料を
再利用した原料が使われております。
本来、バガス素材は食品容器に使われることが多いですが、海における生分解性の機能を活かして、生分解性のある
釣りエサ容器を兵庫県芦屋市に本社を置くフィッシングマックス様と共同開発いたしました。

「ベイトバガスパック」の最大の特長として、生分解性があります。
バガス素材は植物由来原料から作られているため、海洋下で分解する性質を持っております。
本容器は、フィッシングマックスが行った試験結果によると、約90日で分解されました。

ベイトバガスパックの詳細については、以下の記事をご覧ください。

お問い合わせをお待ちしております

折兼グループは、今後もSDGs活動に繋がる取り組みに連携して取り組んでまいります。

ニュースリリース一覧へ戻る