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節電・省エネをうまく活用し、収益アップに繋げよう!

2024.06.07

節電・省エネアクションを詳しくご紹介

環境意識の高まりから、節電・省エネに注目する店舗が増えています。
節電・省エネは、店舗運営のコスト削減にもつながる取り組みのため、収益アップも期待できます。
ただし、方法を誤ると電気代がかえって増えてしまうこともあるため、正しい方法で実践することが大切です。

本記事では、節電・省エネの方法をテーマに、確認ポイントや場所別の節電方法などについて詳しく解説します。

節電方法を考える前に確認するべきこと

節電の効果を高めるには、正しい方法を理解する必要があります。
節電を始める前に、まず次の2点を確認しましょう。

どの設備で電気を使用しているか確認する

店舗の中で、電気の使用量が多い設備を確認しましょう。
電力メーターやモニタリングシステムを使用し、消費電力を測定します。
消費電力が最も多い設備から順にリスト化すると、より効果的な節電につながるはずです。

節電にはまず電気使用量の多い設備から実施

各設備の中で電気使用量が多いものから順に、節電・省エネアクションを実行します。
ただし、電気使用量が多いからといって、「最も無駄が大きい」とは限りません。そのため、設備の種類や用途、事情などを考慮し、節電・省エネの方針や方法を決めることが大切です。

時間帯別の節電・省エネアクション を詳しくご紹介

行うべき節電・省エネアクションは、開店前・営業中・閉店後と時間帯によって異なります。
時間帯やタイミング別に、節電・省エネアクションの方法について詳しく見ていきましょう。

開店前にやるべき省エネアクション

照明-スイッチ

開店前は、必要最低限の照明だけ点灯しましょう。
照明スイッチの近くに「点灯時刻」を掲示することで、従業員がルールを守りやすくなります。
 
また、夏場は開店前から空調を入れておく必要がありますが、出勤後すぐに全力運転すると無駄な電力を使ってしまいます。事前に換気装置を使用して、室内の熱気を排出するとよいでしょう。
室内が十分に換気されてから適切な設定で空調を稼働させることで、冷房効率が向上します。
 
トレーの包装に使うパッカー台にも注意が必要です。
常に電源をオンにしていると、無駄な電力を消費します。
必要なときだけ電源を入れるルールを設定して、従業員に周知しましょう。

営業中にやるべき省エネアクション

スーパー店舗内イメージ

照明をチェック


定期的にスポット照明の個数・位置・向きを点検し、必要のない照明を削減しましょう。
特に売り場の天井に設置したスポット照明は要注意です。
キャンペーンなどで設置した後、消灯や取り外しを忘れてしまっていることが多くあります。
 
売場内の照明を必要以上に点灯しないことも重要です。天井照明に十分な明るさがある場合、精肉や鮮魚など生鮮商品以外の商品は棚下照明を消しても問題ないでしょう。

空調をチェック

空調を使う際は、設定温度だけでなく、実際の室温を定期的にチェックすることも大切です。
こまめに室温をチェックし、室温管理ルールを設定すると省エネ・節電につながります。

例えば、10時・12時・14時・16時・18時など、2時間おきに確認するのがおすすめです。
これは、朝・昼・夕方・夜でお客様の来店数が異なることにより、人口密度の影響で快適な設定温度に差が生じるためです。状況に応じて設定温度を変更することで、快適な環境を維持しつつ、節電ができます。

閉店後にやるべき省エネアクション

閉店作業に必要ない場所の照明は、速やかに消しましょう。
従業員に照明の消灯時刻を共有し、守らせることが大切です。
照明スイッチ周辺に消灯時刻を示す紙やシールを貼ることで、従業員に周知しやすくなります。
 
営業中に稼働していた空調は、閉店後も長時間稼働させる必要はありません。
特に作業が行われていない場所では、冷房や暖房を停止しましょう。
「送風」運転に切り替えることでも節電できます。

場所別での節電方法

空調設備イメージ

空調や照明・ショーケースなど、さまざまな場所に応じた節電・省エネアクションを起こすことも大切です。店全体の電気使用量を少しでも減らすために、次のような対策をしましょう。

空調設備を効率的に運用する

温度を変える

夏場は設定温度を1℃上げ、冬場は1℃下げるだけで、空調で消費するエネルギーを約10%削減できます。一般的な設定温度は冷房時に28℃、暖房時に20℃です。
しかし、必ずしも快適性とコストを両立できる温度とは限りません。

特に店内では、冷蔵コーナーと常温商品のコーナーで、求められる温度は大きく異なります。おおよその温度帯は、冷蔵コーナーにおいては食肉・鮮魚0~3℃、乳製品3~5℃、青果5~7℃、常温コーナーにおいては5~30℃です。

店内一律で空調を同じ温度に設定すると、快適性が損なわれる恐れがあるため、お客様や従業員の様子を見ながら、各場所に適した設定温度に調整しましょう。

運転時間を短縮する

冷暖房の運転時間を短縮することも節電に有効です。
空調の運転開始は開店後、運転停止は、冷房の場合は閉店30分前、暖房は60分前といったルールを決めましょう。
ルールに沿ったチェックリスト作成・管理を徹底することで、使用時間の最適化と切り忘れの防止につながります。

冷暖房は、使用時に外気が入ることで電力消費が増加することにも注意しましょう。
スーパーは自動ドアが多く、開放時間が長くなると多くの外気が侵入します。
無駄な自動ドアの開放を減らすため、お客様が自動ドア周辺にとどまらないような商品陳列・什器配置の工夫も必要です。
カートや買い物かごも、自動ドアのセンサーが反応しない位置に設置すると良いでしょう。
人が滞留しても自動センサーの反応範囲外になるような陳列・配置を行うことがポイントです。

照明設備のこまめな消灯

スーパーは照明設備が多く、電気使用量も増えがちです。バックヤードのように常時使用しない場所の電気や、日光が入る時間帯・場所の電気をこまめに消すと節電につながります。
 
ショーウィンドウやネオン看板など、営業中のみ点灯すべきものも節電の余地があります。
開店直前に点灯、閉店直後に消灯をしましょう。他にも店内の照度を定期的に測定し、不要な照明を消すことも節電になります。

ショーケース内にカバーを設置

スーパーでは、商品の鮮度を保つためにオープンショーケースが閉店後も稼働しています。
オープンショーケースの冷気が外部に漏れると、冷却効果が低下し、電気使用量が増える可能性があります。節電・省エネのためには、ショーケース内にナイトカバーを設置するのが有効です。
 
ナイトカバーとは、ショーケースの商品陳列部分を覆うカバーで、冷気が漏れるのを防ぎます。
ショーケース内の温度を安定させ商品の鮮度を保つだけでなく、電気使用量の削減にもつながります。

各設備の定期的な点検と清掃

スーパーの空調・照明・ショーケースなどが効果的に性能を発揮するには、定期的なメンテナンスが欠かせません。各設備の点検や清掃をこまめに行い、電気使用量を削減しましょう。
 
空調設備は、スーパー内の快適な環境を維持するために重要です。定期点検およびフィルターの交換や冷却コイルの清掃などを業者に依頼しましょう。 ホコリや汚れが蓄積すると、効果が低下するだけでなく、電力消費が増えてしまいます。
 
電球の交換や反射器の調整も忘れずに行いましょう。最適な明るさを維持することが節電につながります。ショーケースは、内側の清掃をこまめに行いましょう。冷却能力の維持・改善ができます。ショーケースの冷却能力が低下すると、余計な電力を使用するだけではなく食品の品質低下にもつながるため、重点的にチェックするとよいでしょう。

省エネに繋がる備品の紹介

備品を用いることで省エネに取り組む事も可能です。
この章では、省エネに繋がる備品や什器を紹介します。

捕虫器LO-20シリーズ

LO-20BG

従来の補虫器の灯は蛍光灯を使用していましたが、最近ではLEDを使用した省エネタイプの物が出てきています。
また、冷蔵ケースの照明もLEDが主流になり、冷凍ケースに後付けで蓋(カバー)を設置したりと、備品で省エネに取り組む事も可能です。

例えば、LO-20シリーズの機種であれば、使用する捕虫灯を従来の蛍光灯からLEDに 変える事により、同社比で約50%の節電効果がありました。
また、補虫灯の寿命自体も約8倍になりました。

捕虫器ルイクス

Luics

先述のLED捕虫器は、捕虫シートが外から見えるためバックヤードや工場内でオススメです。
反対に、お客様の目に入る店内や売場では、景観を損なわないデザイン性と、捕獲した虫が外から見えにくい構造の 「ルイクスシリーズ」をオススメします。
どんな空間にもインテリア感覚でお使いいただけるだけでなく、虫の好む光で誘引し、従来品よりも捕獲面積の大きい 特殊専用粘着シートでしっかり捕獲します。

省エネ備品のことなら折兼まで

折兼では、スーパーの消費電力を抑えるための省エネ備品を数多く取りそろえています。
省エネに関するお悩みやご希望などを踏まえ、必要と考えられる省エネ備品をご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

節電・省エネをうまく活用し、収益アップに繋げよう!

スーパーでは、照明や空調・ショーケースなどに多大な電力を使用します。
そのため、適切なアクションを行えば、各設備の節電効果も高くなる傾向があります。
照明をこまめに消す、ナイトカバーでショーケースの電気使用量を抑えるなど、本記事で紹介した方法は、どれも簡単に行える対策です。節電・省エネアクションを積極的に取り入れてコストを削減し、収益アップを実現しましょう。

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