表示回数:4167

地球のことを考える研究所

この記事の研究テーマ

  • 衛生
  • エコ
  • 機械
  • フィルム
  • 店舗備品
  • パックスタイル
  • 容器・消耗品
  • その他

販促方法でお悩みの方に、集客力アップ・売上アップに繋がる販促を紹介

2021.03.31

店舗における販促とは

店舗での販促とは、お客様が商品・サービスを購入するきっかけづくりであり、欲求をかき立てて購買行動に結びつけることです。
行った販促が効果を発揮しているかは、毎日の売上をチェックすることで判断できます。
商品陳列の工夫、手書きのPOPなど、簡単に始められる販促方法もあるので、まずは試してみて効果をはかり、工夫を繰り返していくことが売上の向上と利益の増大につながっていくのではないでしょうか。
「販促しているのに売上につながらない」「お客様は来店するが購入に至らない」とお悩みの方に向けて、ここでは店舗での集客力と売上アップの効果が見込める販促のポイントを紹介します。

店舗販促で得られる効果をおさらい

商品の売上アップを目指すために、店舗の販促で得られる効果は次の3つです。

  1. 店舗販促を行い、来店客数を増やす
  2. 一人当たりの購入単価を上げる
  3. リピート率を高める

店舗販促を行い、来店客数を増やす

DMやちらし、web広告などを用いて、おすすめ商品やお店のイベント案内などを紹介することで、新たなお客様やリピートのお客様の来店を促しましょう。
HPやブログ、SNSは、利用者との関係構築に適しています。
媒体ごとにユーザー層が違うことを認識することが大切で、上手くユーザー層と商品のターゲットが重なれば、販促大きな効果が期待できるでしょう。
通りからでも目立つように、サインなどで販促を行うことも来店客数を増やすには効果的です。

一人当たりの購入単価を上げる

購入単価を上げるには商品の販売を行い、お客様に知ってもらい購入してもらう必要があります。
そのため、買いたくなるような店舗のレイアウト、陳列方法、POPなどの工夫をし、滞在時間を長くすることが大切です。またレジ横などで購入目的以外の商品の「ついで買い」を狙いましょう。

リピート率を高める

リピート率を高めるには、競合他店にはない自店を選んでもらえるような付加価値や利便性があることが重要です。
商品やサービス内容の見直し、DMやSNS、メルマガでお得な情報を発信、特典サービスやポイントカード発行の案内など、顧客が利用したくなる店舗づくりに取り組みましょう。
また現金以外の支払い方法として、クレジットカード、電子マネー、スマホ決済などの対応も店を選ぶ理由の一つです。
リピート率を上げることができれば、新規顧客を獲得した際に固定客となってもらえる可能性が向上し、継続的な売り上げアップにつながりやすくなります。

販促を行うべき場所

販促は行う場所によって目的が異なるので、この章では販促がより効果的に行えるためのポイントを紹介します。

店頭で店舗の存在を告知

店頭での販促は店の存在を知ってもらうことが目的です。集客を左右する重要な場所となり工夫次第で入店率を上げることができます。
通りからでも目立つようにサインファザードを設置し、興味を持たせます。
のぼり、看板、横断幕などで、商品のアピールやキャンペーン・イベントの告知を効果的に行い、何を売っているお店なのか外から見て伝わるようにしましょう。

売場でおすすめ商品のPRやお買い得情報の告知

売場での販促は、おすすめ商品やこだわり商品、お買い得情報を知ってもらうために行います。
ほかにも試食や実際の盛り付け写真をPOPにするなど、お客様に料理をイメージさせるのにも効果的です。
また季節感演出やイベント、流行を取り入れた販促を行うことで、お客様にとって便利で楽しく快適に買い物が出来る店になるでしょう。

レジ横に商品を置き、ついで買いや買い忘れ需要を喚起

レジに並び、待ち時間があると、手持ち無沙汰になってちょっとした時間でも暇つぶしをしようとします。そこでお客様の視界に入るようにPOPや商品の販促をすることで、ついで買いや買い忘れ需要での購入に繋げることができます。

販促方法とアイテム紹介

この章ではより効果的な販促を行うため、具体的な方法とアイテムなどを3つ紹介します。

  1. 視覚で訴える
  2. 聴覚で訴える
  3. 嗅覚で訴える

視覚で訴える

視覚に訴える方法は、ほとんどの店が実行しているでしょう。その中でも効果が高いのはPOPです。POPがあると、その店舗や商品の魅力が伝わりやすくなり、お客様の購買意欲が高まりやすくなります。他にもポスターやデジタルサイネージはイメージや印象という言葉に変換することが難しい情報も伝えやすいという特徴があるので、ブランドイメージを伝える際にも役立ちます。

下記画像の赤く囲ったものが「サイネージ」になります。

聴覚で訴える

呼び込み、売り込みなどはお客様の「聴覚」に訴える最高の手段で、関心があったお客様の意識を特定の商品に向けることで、お客様に商品を知ってもらうことができます。
しかし、中には人前で声を出すのが苦手な人や、人手不足により呼び込みなどができない場合もあるでしょう。そんな時はアナウンス+BGMのミキシングで、アピール効果抜群の音声ポップ「呼び込み君」が効果的です。
呼び込み君で、店頭でのお客様への呼びかけ、呼び込みの販促を行い、賑やかで活気のある売り場作りにご活用下さい。

嗅覚で訴える

試食販売や鰻の炭火焼きによる店頭販売、店内で焼いた焼き芋など、店内の匂いでその食材のことを考え、料理をイメージさせることが出来ます。この「嗅覚」に訴える方法は購買意欲をかきたてるのに、非常に高い効果があります。
デパートで化粧品売り場に立ち込めている化粧品の甘い匂いは、化粧品を買うという行為を、美しくなるためのステップとして付加価値を付け、より購買意欲が湧くように演出しています。

かおるンダ

人間の本能や感情の記憶へと働きかける「香り」をPOPに。 香り玉に含まれた香料を内蔵のファンでほのかに香らせます。

販促は売り上げを上げるために重要な活動

今回は幅広い業種で活用できる店舗の販促についてご紹介しました。
販促は、店舗における売り上げアップのために非常に重要な活動です。
お客様に店や商品の存在を知ってもらい、お店側のこだわりを伝えるために業種、さらには店舗ごとに適した販促活動を見極めて行う必要があります。
販促は、闇雲に行わず、目的を明確にしてターゲットを絞り、お客様目線で実施することが大切です。効果を分析し、改善を繰り返すことが、集客アップ、売上アップに繋がるでしょう。

株式会社折兼には、店舗装飾や販促の専門スタッフが在籍しております。このほかの販促方法を知りたい、競合店とは違った販促をかけたい、という方は是非一度ご相談ください。

この記事をシェアする

Related Post

関連記事

Theme Index

研究テーマ一覧

記事一覧へ戻る