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電子レンジで加熱できる容器の素材とは?見分け方やオススメ容器も紹介

2021.12.03

電子レンジでの加熱は注意が必要

テイクアウトやデリバリーの需要が高まり、電子レンジを使う機会が増えてきました。
簡単に食べ物を温めることができる電子レンジは、日常生活で欠かせない家電となっています。

しかし、使い方を間違えてしまうと大変危険です。
電子レンジを安全に使用できるよう、本記事では加熱できる容器とできない容器の素材、加熱する際の注意点、電子レンジに対応した商品を紹介します。

電子レンジで加熱できる素材

電子レンジで加熱できる容器とできない容器、それぞれの素材を紹介します。
まずは加熱できる素材から見ていきましょう。

加熱できる素材の紹介

耐熱ガラス
耐熱ガラスは電子レンジのほか、オーブンでも使えます。
ただし、耐熱性を持たないガラスもあるため、加熱の際は確認が必要です。

紙、木
紙や木の器は燃える恐れがあるため加熱できませんが、
耐熱加工されたクッキングシートであれば問題なく加熱できます。

陶器、磁器
どちらも加熱可能です。
ただし、陶器は強度が低く、繰り返しの使用でヒビが入ってしまうことがあります。
また、急な冷却や加熱で割れてしまいます。
金属の飾りがある場合は加熱できないので注意が必要です。

PP(ポリプロピレン)
PPは耐熱性に優れており、110~130度まで耐えられます。
弁当・惣菜の容器としてよく使われている素材です。

PPF素材(フィラー入りポリプロピレン)
PPにタルクなどの無機物を配合したもので、耐熱性の高さが特徴です。
130度まで耐えることができ、惣菜や弁当用の容器としてもよく使用されます。

CT素材(中央化学)
PPとタルクが配合されており、断熱性は高くないものの油と熱に強く、130度まで耐えられます。

MFP素材(マルチFP)(エフピコ)
耐熱温度110度、耐寒温度-40度と、加熱だけでなく冷凍も可能なため、幅広い用途で使えます。

MSD素材(マルチSD)(エフピコ)
マルチFPの改良で誕生した非発泡タイプの素材です。
成形性に優れ、110度まで耐えられるという特徴を持ちます。

RF素材(発泡ポリプロピレン)(シーピー化成)
PP素材を発泡させてできた素材です。
耐寒性を持ちつつ、130度まで耐えられる高い耐熱性も持ちます。

BF素材(低発泡ポリスチレン)(シーピー化成)
耐熱性・耐油性・断熱性に優れており、耐熱温度は105度までです。

電子レンジで加熱できない素材

続いて、電子レンジで加熱できない素材を挙げていきます。
下記に該当する容器の加熱は危険をともなうため避けましょう。

加熱できない素材の紹介

金属
加熱した際に火花が出たり、放電したりして電子レンジの故障を招きます。
金属の絵柄や模様がついた容器も同様に危険なため要注意です。
また、お弁当用のアルミカップも加熱できません。

漆器
ヒビが入ったり、燃えたりすることがあり危険です。

非耐熱ガラス
ガラス製でも耐熱性のあるものでなければ、加熱できません。
熱に弱いガラスの場合は、溶けたり割れたりする危険性があります。

ポリスチレン(PS)
温められた食品は100度を超えることもありますが、ポリスチレンは70~90度までしか熱に耐えられません。熱に強いタイプのポリスチレンでも耐熱温度は100度程度であるため、温め方には注意が必要です。

加熱できる容器の見分け方は?

素材が紙や金属であれば見分けやすいですが、簡単に見分けがつく容器ばかりではありません。
そこで次に、電子レンジで加熱できる素材かどうかを見分けるポイントを紹介します。

表記を確認する

プラスチック容器の場合は、側面や裏面のマーク(PP・PS)を確認します。
PPであれば耐熱性が高いため対応可能です。
PSの場合は耐熱性が高くないものもあるため、加熱はオススメできません。
耐熱性があるかどうかは購入元に確認をするか、メーカーサイトをご参照ください。

触って判断する

素材が表記されていない場合は、触ったときの音で判断します。

耐熱性の高いポリプロピレンは、弁当や惣菜の容器に使われている素材です。
触ると「ボフッ」という重い音がして、潰してももとに戻るので、見分けがつきます。

一方、耐熱性の高くないポリスチレンは、卵のパックや揚げ物の容器として使われており、
触ると「パリッ」という比較的軽い音がします。
潰すともとに戻らないことからも見分けることができます。

容器を加熱する際に確認すること

電子レンジが使える容器であっても、下記の2点は必ず確認しましょう。

蓋に気を付ける

容器に「レンジ対応」と表記されていても、蓋は熱に弱くて使用できないケースがあります。
「蓋は外してください」と書いてあるのを見逃し誤って加熱すると、蓋が溶けたり、縮んでしまいます。

そのため、容器だけでなく、蓋の素材も確認してから温めることが大切です。
容器だけが電子レンジ対応の場合は蓋を外してから温めましょう。

油分が多い料理は気を付ける

油は水よりも沸点が高く、加熱により温度が100度を超えることもあります。
そのため、油分が多い料理を加熱すると、電子レンジ可能な容器であっても変形したり、
料理が焦げたりすることがあるため注意が必要です。

加熱できる容器を紹介

電子レンジで加熱することができるオススメ容器を3つ紹介します。
詳しいサイズや価格はリンク先の商品ページからご覧ください。

1.PPKL-9(NR)

蓋を閉めた状態でも容器と蓋の間に脱気筒があり、蒸気を逃すので蒸れにくい作りとなっています。曇りを防ぎ、盛り付けた食材がはっきりと見えます。

2.バイオデリカ やすらぎ150-1B 黒

深型で中身がこぼれにくい構造となっています。
植物由来の素材でできており、環境にやさしい容器です。

DLV麺丼20(58)MFP 黒W

汁漏れしにくいデザインなので、手持ちはもちろん、自転車やバイクでのデリバリーにもオススメです。保温性が高く、テイクアウト後でも温かい状態で提供できます。

テイクアウト・デリバリーには耐熱容器がオススメ!

テイクアウトやデリバリーで提供する容器は、電子レンジに対応しているかどうかが重要になります。
より安全にお客様に提供できるよう、できるだけ耐熱性の高い容器を活用するのもオススメです。

手軽に使える電子レンジだからこそ、誰が使っても問題のない加熱できる容器を選びましょう。

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