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屋外イベントでオススメの食品容器を紹介

2023.07.07

制限の撤廃、マスク着用の個人判断によりイベント増加へ

2023年に入り、イベントに関する制限の撤廃、さらに5月には、2類から5類へ新型コロナウイルス感染症の位置づけが変更されるなど、コロナ禍の収束へ向けて少しずつ動きが見られています。
また、5類への移行によりマスク着用が個人の判断に委ねられたことで、屋外での飲食の場面も増え、食に関するイベントの再開も予想されます。

久しぶりのイベント出店、初めてのイベント出店、環境問題・ごみ問題への対応など悩まれる店舗も多いのではないでしょうか。
この記事では、イベントで使用する包装資材に求められること、イベントに合わせた包装資材の選び方のポイントなどを解説していきます。

人の動き・ものの動きの活発化

「アフターコロナ」という言葉を耳にすることも増え、各制限の撤廃なども行われたことで、人の動き・ものの動きが活発化しています。
2023年のゴールデンウィークでは、都道府県をまたいで移動した人の数はコロナ前の2019年と比べて、102%となっており賑わいが戻ってきたことを示しています。
また、2019年と比較し、鉄道旅客は90%まで回復、航空旅客は115%まで上昇など、人の動きがかなり活発化していることがわかります。

人の動きに伴って、ものの動きも活発化してきています。
ロシアによるウクライナ侵攻の影響により原材料価格の高騰、円安などの影響により、ものの値上がりは続いていますが、イベントや外食の需要も戻ってきているため、食品や資材の流通は動かさざるを得ない状況にあります。

イベントの再開・人数制限の撤廃

人の動き、ものの動きの活発化から、各地でイベントの再開が始まっています。
2023年1月末より、スポーツ観戦・コンサート鑑賞の収容率は100%での声出し応援が可能になるなど、イベントに関する制限の撤廃が行われました。
これに伴い、野球場やライブ会場を訪れる客足も増え、また、中止していたイベントの再開なども各地で相次いでいます。

食に関するイベントの増加

イベント制限の撤廃に加え、マスクの着用についても個人の判断に委ねられ、この制限の撤廃もイベントの増加につながっていくと考えられます。特に、関係するのが食に関するイベントです。
マスク着用が個人の判断になったことにより、屋外・屋内等場所を問わず、飲食を行いやすい環境に変化していきます。
これに伴い、食事を伴うイベントの需要が増え、客足も戻ってくることが予想されます。
中止していた各地の名産品を集めたフェア・イベントの再開などがあれば、話題性があり、関心をもつ消費者も多いと考えられます。

イベントやスーパーマーケットでの試食の再開

イベント・スーパーなどで行われていた試食についても再開を検討していくと売上アップにつながっていくでしょう。ある調査では、試食をすることがある人に対し、買う予定のなかった商品を試食によって買った経験があるかという質問をしたところ、あると答えた方が70%であったという結果もあります。この結果から、試食と売上のつながりは大きいことがわかります。

コロナウイルスに対する制限が撤廃されたからといって、安易にすぐにすべての試食を再開するのは危険ですが、感染対策、衛生面を整えたうえで試食を再開していくことは売上や消費者満足につながっていくと考えられます。

イベントで使用する包装資材に求められることとは

食に関するイベントといっても提供する食品・お客様の年齢・会場など様々あります。
どんな条件にも共通して必要なことは、衛生面が整っていることです。イベントでは調理・包装の環境が普段とは異なる場合もあるので管理が難しく、注意が必要です。
特に屋外では虫や砂、ほこりなどが気づかないうちに入ってしまうことなども考えられるため、警戒する必要があります。

加えてそれぞれの商品に合った工夫をすることも大切です。
外食やテイクアウトとは違い、イベントというだけで消費者には特別感を与えることができますが、包装を少し工夫することに商品をより魅力的に見せることができ、消費者の購買意欲の向上、売上アップにもつながっていきます。

イベントのテーマ・季節感に合わせる

工夫の一つとして大切なのが、イベントのテーマ・季節感に合わせることです。
各イベントのテーマや、使われている色、形、マークなどを包装に取り入れることでイベントとの一体感が生まれます。イベントに行った記念として、消費者が包装を持ち帰るというケースもあるでしょう。また、イベント名、店名などを包装に載せておくことで、消費者がSNSにアップした際の宣伝効果も期待できます。
また、季節感を包装に取り入れることも大切です。
例えば、春であれば桜やピンク色、秋であれば、もみじやオレンジ色など、季節感を取り入れることで、特別感が生まれます。
特に日本人は、四季や、行事ごとを大切にする文化が根強く、季節感を感じるものに惹かれる傾向があると言えます。
イベントでは特に通常使われている包装との差別化をすることで、中の食品が同じでも、消費者の購買意欲向上の効果も期待できます。

食品のよさを引き出す

食品のよさを引き出すことも大切なポイントの一つです。
特にイベントでは、同じジャンルの食品を提供する店舗が並んでいる場合もあります。そこで他店よりも売上を伸ばすには、価格設定や内容量などと並び、見た目でいかに人を引き付けられるかが大切になってきます。
例えば、色の濃いカレーやラーメンなどであれば、包装は色の薄いものにすること。
手作り感が売りの商品などであれば、暖色の包装で温かみを出すこと。
などそれぞれの商品が1番魅力的においしく見える工夫を包装に取り入れることで、消費者が興味をもち、手に取る回数も増えていくでしょう。

環境問題、ごみ問題への取り組み

3つめのポイントは、環境問題・ごみ問題へ取り組み・対策をしていくことです。
近年、イベントごみの問題が深刻化しています。日本人は高い美意識を持っていますが、イベントの場では、他の人もやっているからと、ついごみを放置してしまう人も多いのでしょう。

プラスチック製の食品容器は、イベントでは通常、産業廃棄物とされます。各イベントの規則や排出事業者処理責任の原則に従い、適切に処理を行うことが義務となります。
また、世界中でも深刻な環境問題として挙げられる海洋汚染問題、プラスチックごみによるCO2排出問題もイベント容器と関係しています。
特に屋外のイベントなどでは、気づかないうちに風で飛ばされているなど故意ではないポイ捨てなども発生してしまいます。
ごみ箱を多く設置する、分別をわかりやすく表示するなど消費者へ環境を守るための呼びかけを行うことが大切です。

イベントに適した包装資材の選び方

ここからは、具体的にイベントに適した包装資材の選び方をポイント別にご紹介していきます。
実際に提供する食品の特徴や、イベントの内容などと照らし合わせながら、包装資材選びの参考にしてください。
今回は「形・大きさ」「素材」「見栄え・色」の3つのポイントに分け、ご説明していきます。

形・大きさを選ぶ

はじめに、形、大きさを選ぶために重要な以下のポイントを紹介します。

  1. 持ちやすさ、運びやすさ
  2. 蓋付き、窓付き

1. 持ちやすさ、運びやすさ

持ちやすさ、運びやすさは形、大きさを選ぶうえで大切なポイントです。
イベントでは、消費者の方が、複数の商品を購入することや、多くの荷物を持って商品を購入する場面も多いと考えられます。
そこで片手で安全に持ち運べる包装を使用することでお客様の負担を減らすことができます。
大きさは片手に収まるもので、持ち手や取っ手がついているものだとなおよいでしょう。
また、食べ物と飲み物を同時に購入された際、一緒に運ぶことができる使い捨てのトレーなどの利用も有効的です。
コストはかかってしまいますが、落としてしまう心配が減り、お客様の安心感にもつながります。

2. 蓋付き、窓付き

屋外のイベントや温かい食品を提供する際などは、蓋付き包装の使用がポイントになります。
ほこりやごみが入るのを防ぐことができ、また商品の保温性を高めることもできます。
蓋付き包装を使用すると中の商品が見えなくなってしまう心配もあるでしょう。
ですが、窓付き包装を使用することによって、蓋がついていても中身が見え、お客様の興味を引くことができます。中身の商品を見てから購入できることで、お客様も安心して購入することができます。

素材を選ぶ

素材を選ぶときは、3つの機能性がポイントになります。

  1. 耐衝撃性・軽量性
  2. 断熱性
  3. 耐水性・耐油性

1. 耐衝撃性・軽量性

持ち運ぶことが多いことや、屋外での飲食の場合、落としてしまっても割れないようになどの理由から、軽くて丈夫な素材を選ぶことは、素材選びの重要なポイントになります。

代表的な素材としては、PP(ポリプロピレン)やPS(ポリスチレン)などプラスチックの素材が挙げられます。加工のしやすさ、耐熱、耐油性などの点からもお弁当の容器や、フードパックなどに利用されています。イベントで使用される容器の素材としても、現在も多く使われている素材です。

2. 断熱性

温かい食品を提供する際、断熱性をもつ容器の使用は不可欠です。
断熱性のない容器を使用してしまうと、お客様が安全に商品を受け取ることができないほか、熱くて運べない、持てないなどの不自由が起こってしまいます。

断熱性をもつ素材は、PSP(発砲ポリスチレン)などの発砲素材があります。
PSP素材の容器は軽く、気泡構造になっているため、断熱性がありラーメンなどの温かい食品やカレーなどの提供に向いています。断熱性容器を使用することで、商品をできたてで提供することができ、お客様満足にもつながります。

3. 耐水性・耐油性

揚げ物や、汁物を提供するときは、耐水性・耐油性をもつ容器を使用する必要があります。
耐油性・耐水性のある素材として、PPやPET素材などが挙げられます。
PPは熱にも強いため、揚げ物などの容器に向き、PETは、熱に弱いため、冷たいドリンクなどの容器に向いています。
また、最近では紙製、バガス製、木製製品でも耐水・耐油加工されているものもあります。
エコな取素材の利用、機能性両面のメリットがあるため使用することで取り組みのアピールにもつながるでしょう。

環境への配慮

イベントで使用される包装は、すぐに捨てられてしまうことがほとんどです。
そのため、環境への配慮として、エコな素材を使用することも大切です。

例えば、プラスチックから紙や木製、バガスへの切り替えや、同じプラスチックでもバイオプラスチックなど環境に配慮されたプラスチックへの切り替えなどが挙げられます。
深刻化している環境問題への貢献、またお客様へ取り組みをアピールすることもできます。
また、メリットとして、木製、バガスなどの容器は見た目に温かみ出て、エコな商品であることも伝わりやすいという点があります。

デメリットとしては、価格面や、耐水、耐油性が弱いなどの面があります。
販売する商品や、イベントのテーマなどに合わせてエコな素材を取り入れていくことが大切です。

見栄え・色を選ぶ

見栄え、色を選ぶポイントについてご紹介します。

食品を引き立たせる色・見栄え

見栄え・色を選ぶうえで、食品を引き立たせるものを選ぶことは最も重要なポイントです。
そのイベントや店舗、提供する商品に合った色を選択することが大切です。
容器の色としては、白や黒、ベージュ・茶が多いですが、その4色の違いでも商品の印象をかなり変えることができます。

白色は、清潔でシンプルな印象で、食品の色を際立たせる効果があります。
黒色は、重厚感や高級感を与え、辛味や苦みを連想させる効果があります。
ベージュ・茶色は、温かみや手作り感を出すことができ、食品にもよく馴染みます。

このように色にも特徴があり、想像してみると、色を変えるだけでかなり印象が変わることがわかると思います。
中には、青色やピンク色の容器、金色や銀色や和柄の容器など一風変わった容器もあります。
容器に色や柄がつくことで、いっきにカラフルで華やかになり、印象も変わります。
食品だけでは色が足りない場合など、容器で色をプラスし、見た目のバランスを整えることもおいしく見えるポイントです。
食品との相性や、色のもつ効果や特性、イベントの雰囲気などと合わせて容器の色を工夫していくことで、お客様の目を引く商品になり売上の向上にもつながっていくでしょう。

イベント向け容器のご紹介

ここまでのポイントを踏まえて、イベント向けの容器ご紹介します。
ぜひイメージにあったイベント資材選びにご参考ください。

デリメイト8080

1四角い形をした紙製の弁当容器で、見た目はシンプルおしゃれな雰囲気があり、女性に人気の商品です。耐水・耐油加工がされているため、丼ものや、サラダ、揚げ物などさまざまな食品に使用することができます。デリメイトシリーズは他にも、色展開も豊富で、取っ手や中蓋つきのものもあるので、用途や、イメージにあったものが見つかるかと思います。

バガス容器 BBランチ

バガスとは、砂糖の生産過程で出るサトウキビの搾りかすのことで、通常は廃棄されていますが、再利用できる環境にやさしい素材として注目されています。 この商品は、サイズ展開が豊富なので、揚げ物やパスタなどのさまざまな、メニューに使用することができます。また蓋付きの容器なので、屋外でも安心して使用することができ、使用後は可燃ゴミとして処理でき、生分解性も持つことから、環境にやさしくイベントごみ問題の解決へも貢献が期待されます。

ナチュラルパルプ ブラウンペーパーボウル

おしゃれなブラウン色が洋食メニューと相性がよい、フレッシュパルプを100%使用したペーパーボウルです。 耐油性・耐水性のある原紙を使用しているため、ラミネートなどの内側加工がなくてもハンバーガーやサラダなどでも安心して使うことができます。蓋がついていないためコストを抑えることができ、ボウル型の容器で持ちやすいため、屋外イベントでの使用に向いている商品です。

イベント向け消耗資材のご紹介

ここからは、ドリンクカップや、カトラリーなどイベントでは欠かせない消耗資材をご紹介していきます。

バイオPETカップ

バイオPETカップ

植物由来のバイオマス素材が使用されているため、環境にやさしく、透明性も高く冷たいドリンクにピッタリなので、暑い夏のイベントには欠かせない商品です。サイズ展開も豊富なので、アルコールからソフトドリンクまでどんな飲料での使用することができます。

アルミカップ ルミサス

アルミカップ ルミサス

手に持った瞬間、口にあてた瞬間に清涼感が伝わるアルミ素材のドリンクカップで、ビールや炭酸飲料などにぴったりの商品です。リサイクル率の高いアルミ缶と同様に分別・廃棄することでリサイクルが可能なので、環境にやさしく、取り組みのアピールにもつながります。アルミ素材なので軽く、見た目のインパクトも十分な商品です。ぜひ夏の屋外イベントなどでお試しください。

BBカトラリー

BBカトラリー

耐水・耐油性があり、どんな商品にも使用できます。バガス素材の容器と一緒に提供することで、見た目に一体感が生まれ、またベージュの色合いで見た目に温かみがあります。イベントでは欠かせない使い捨てカトラリーにエコな素材を取り入れることで、お客様へ環境への取り組みをアピールできます。

イベントに合わせた資材選びが大事

今回は、イベント向けの容器・消耗資材についてご紹介してきました。
制限の撤廃や、新型コロナウイルスの終息傾向などから、中止していたイベントの再開や、新しいイベントの開催が考えられます。提供する商品にあった容器を用いてお客様に味だけでなく、見た目や素材の面で満足していただけるような資材選びも大切になっていきます。
また、イベントが再開し、人・ものの動きが活発化する半面、その分ごみ問題や環境問題も深刻化しやすくなります。エコな商品の使用や、イベントごみの回収など環境に負荷をかけない資材を選ぶことも必要な観点ということができます。
 
今回紹介した商品をはじめ、容器スタイルではさまざまな容器・消耗資材を販売しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

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