表示回数:26371

地球のことを考える研究所

この記事の研究テーマ

  • 衛生
  • エコ
  • 機械
  • フィルム
  • 店舗備品
  • パックスタイル
  • 容器・消耗品
  • その他

入りやすい雰囲気、思わず入りたくなる店舗の入口とは?

2021.04.06

新規のお客様を呼び込むための店舗入口

店舗として経営を続けるためには、安定した売り上げを確保し、リピーターとなるお客様を一人でも多く獲得する事が必要です。しかし、売り上げを伸ばすためには、リピート率を上げるだけではなく、新規のお客様を獲得する事が重要となってきます。
新規のお客様を獲得するためには、まずその入口を魅力あるものにする事が大変重要です。

店舗入口の重要性

「お店の顔である入口」に工夫を行い、店舗の前を通りかかったお客様に来店を促す事はとても重要なポイントです。なぜなら、どんなに立地条件がよい店舗でも、素晴らしいサービスがいき渡っている店舗でも、お客様に来店いただけなければ全く意味がないからです。特に近年はオンライン購買が加速し、リアル店舗への来店自体のハードルが高くなっています。お客様を迎える大切な場所である「入口」の重要性を再認識していただくとともに、本記事ではそのポイントを解説していきます。

入りやすい店舗のポイント

それでは、入りやすい店舗とはどういった特徴があるのでしょうか?
実は、入りやすい店舗には共通点があり、その共通点は大きく分けて2つのポイントがあります。

1. 清潔感があること
2. 情報開示がされていること(雰囲気、親近感、開放感も含む)


ここではこの2つのポイントをもう少し深く解説していきます。

清潔感がある

店舗入口に工夫を行い、お客様に「このお店いいかも」と思っていただいても、入口やお客様の目につくところにゴミや、掃除用具が散らかっていると、見る人を不快にさせたり、不衛生な印象を与えてしまいます。感じ方は人さまざまですが、「いい加減だな」「お店の中も汚れているのかな?」「商品の取り扱いも雑なのかな」と良い印象を与えません。入口付近にゴミが落ちていると、店舗の印象はそれだけで台無しになりますので、開店前だけでなく、昼休みや閉店後などの隙間の時間を利用して、こまめにチェックや掃除を行いましょう。

情報が開示されている

店の前を通りかかり気になったお店、噂を聞いて気になったお店へ、いざ入ってみようと思っても、入りづらい雰囲気を感じて入れなかったという経験はありませんか?

お客様にこのように感じてしまわれるお店は、せっかくの集客チャンスを自ら遠ざけてしまっています。その理由は「価格帯がわからない」「提供メニューがわからない」「店内の雰囲気がわからない」などの情報開示の少なさがほとんどです。たまたま前を通りかかったお客様、初めて来店されるお客様にも安心感をもって入店いただけるよう、お店からの情報開示に気を配りましょう。

スーパーマーケットの入口

生鮮食品を取り扱うスーパーマーケットにとって、店舗内外の清潔感は、その店舗の「鮮度管理」や「商品管理」のイメージに直結する大変重要なポイントとなります。
特に入口は、お客様を最初に迎え入れる大切な場所で、その店舗の印象を大きく左右します。必ず清潔に保ち、お客様に良い印象を与えましょう。

また、入口での特売品や旬の食材の販売は、買い物に来るお客様にとって有益な情報開示となります。更にその特売品や旬の食材を使ったメニューや調理方法の情報があれば、買い物後の料理が楽になります。こういった何気ないポイントもお客様に選ばれる重要な要素となります。

スーパーマーケットでの入口の清潔感と商品紹介

先述の通り、生鮮食品を取り扱うスーパーマーケットにとって店舗の清潔感は、その店舗の鮮度管理、商品管理のイメージに直結する大変重要なポイントとなります。
スーパーマーケットの来店客の8割以上が女性客で、その女性の中でも、家族の食事や健康を担う主婦層にとっては、スーパーマーケットにおける「清潔感」は店舗が取り扱う生鮮食品の鮮度印象をより大きく左右します。入口からお客様に清潔感を感じていただき、安心してお買い物をしていただけるように心掛けましょう。
この章ではスーパーマーケットの清潔感に役立つアイテムを紹介します。

アルコール噴霧スタンド

リサイクルボックス

食品トレー、ペットボトル、牛乳パック等を分別して回収する大型の分別回収ボックスです。 店舗入口近くにあれば、リサイクルへの取り組み面でもお客様に良い印象を与えます。

リサイクルハウス

リサイクルボックスを更に大型にした分別回収ボックスです。回収量が多かったり、回収が間に合わず、対象物がリサイクルボックスから溢れていると、かえってお店の印象が悪くなるので、こちらのアイテムがオススメです。

スーパーマーケットでの入口の情報開示と商品紹介

お客様がスーパーマーケットに入ってまず最初に目にするのが入口の陳列です。その日の特売品が置いてあるお店もあれば、旬の食材を置いてあるお店もあり、お客様にいろいろな情報を発信/開示しています。

お客様にとって、このような特売品や旬の食材の情報発信/開示は、気付きや発見につながり買い物が楽しくなります。また、季節の移ろいの実感により買い物を通して心を豊かにしてくれます。
他にも、特売チラシや、オススメ商品の情報開示が入口にあれば、買い物がしやすくなります。
ここではスーパーマーケットの情報開示に役立つ商品を紹介します。

ウッド調Yパネル

オリコンをウッド調のおしゃれなボックスに変える「Yパネル」。 樹脂製なので軽くて水に強く衛生的です。オリコンに引っかけるだけで装着方法も簡単です。6色のカラーバリエーションにオリジナル印刷も可能です。

インフォメーションスタンド

チラシを貼付したり、店舗からの情報を記載し、入口付近に設置してお客様へ情報発信を行うアイテムです。

フロアスタンド

フロアに設置する大型のPOPスタンドです。大きなPOPにも対応可能で、人の目の高さにPOPの高さを合せる事ができるので、効率的な情報開示に役立ちます。

飲食店の入口

料理を提供する飲食店にとっても、店舗の清潔感は提供される料理、使用する食材の鮮度や保管のイメージに直結する大変重要なポイントとなります。お客様の目につくところに生ゴミが入ったゴミ袋を置いたり、掃除用具が散らかって置いているなど、見る人を不快にさせたり不衛生な印象を与えないよう、入口付近を清潔に保ちましょう。
窓の汚れ、ドアの取手や玄関マットなど、細部の汚れや破損もチェックしましょう。お客様は意外と細かいところまで見ているので、小さな汚れや破損も見逃してはいけません。

入口での情報開示は大変重要なポイントです。新規のお客様が店舗に入りづらい理由のほとんどが情報開示の少なさといわれています。「価格帯は?」「提供メニューは?」「店内の雰囲気は?」など、新規のお客様でも安心して入店いただけるよう情報開示につとめます。

お客様が入店を決めるまでのプロセス

お客様が何気なく見かけたお店に入店するまでには、基本的に3つのプロセスを踏むと言われています。この3つのプロセスを、注意点を交えながら解説していきます。

1.看板や店の外観を見る
遠目からでも確認できる看板や店舗の外観。
汚かったり、暗い印象があると、お客様はその時点でその店舗に対する興味がなくなってしまいます。そうなると次のステップである商品やメニューの確認までつなげることができなくなりますので、最初のステップで店舗選びの候補から落ちないよう清潔に、明るい看板・外観にします。

2.入口や商品・メニューの確認
入りやすい入口か(入口がわかりやすいか、広いか、明るいか)、お客様はその店舗で提供される商品やメニューが自分の予算に合うか、目的を果たせるか(食べたいもの・飲みたいもの等のメニューがあるか)がわからないと入店できません。安心して入店いただけるよう情報開示が必要となります。

.店内の雰囲気を観察
特定の客層だけを狙っているのであれば、独特の内装・雰囲気を出してもいいのですが、通りかかったお客様を新規で獲得したいのであれば、中の様子が見えるようにして、明るく清潔な雰囲気が外に伝わるようにします。お客様は店内の雰囲気のほか、従業員の様子も見ていますので清潔感に気を付けましょう。

飲食店での入口の清潔感と商品紹介

先述の通り、お客様の目につくところに生ゴミが入ったゴミ袋が置いてあったり、せっかくきれいに掃除をしても、その掃除用具が店舗の入口で散らかっていると、見る人を不快にさせたり、不衛生な印象を与え、料理を提供する店舗にとっては、この不衛生な印象がお客様を店から遠ざける致命的な原因となります。
ここでは飲食店での清潔感に役立つ商品を紹介します。

ワイドペール

店舗から出たゴミ(ゴミ袋)を集積保管する大型のゴミ庫です。蓋付きでカラスに荒らされる心配も無く、ゴミ袋も外から見えないので、お客様を不快にさせません。

掃除用具入れ

掃除用具を効率的に保管できるロッカーです。容量も大きく、内部が見えないためお客様を不快にさせません。

飲食店での入口の情報開示と商品紹介

とあるアンケートによると、「初めての飲食店で入りづらい」と感じる理由で一番多かったのが、「価格帯がわからない」という結果で、実に8割近い方がそう答えたそうです。
他にも「高級そう」や「自分の目的の飲食ができるか」など、情報開示の少なさがお客様の店舗への入りづらさの原因となっています。看板やボードなどを使って店舗の商品・メニューや価格帯を示すことで、入りづらさのハードルを大きく下げることができます。

人が脳で一度に処理できる情報量には限りがありますので、すべての商品・メニューの情報開示を行う必要はありません。定番メニューや看板メニュー、売れ筋メニューなどの価格がわかれば十分です。それらの価格がわかれば、それ以外の商品の価格についてもイメージができるからです。
ここでは情報開示に役立つ商品を紹介します。

イーゼル

パネルを簡易的にディスプレイする販促ツールです。パネルの展示にはパネルスタンドもありますが、イーゼルの方が落ち着いた、親しみのある雰囲気を作り出す事ができます。

パネルスタンド

パネルを簡易的にディスプレイする販促ツールです。イーゼルより安定性が高く、スタイリッシュな雰囲気を作る事ができます。

ボード

提供メニューはもちろん、営業時間や商品アピールを伝える物で、書いた文字を消して何度でも使う事ができます。文字やイラスト、色でアクセントをつけて、店舗オリジナルの情報や雰囲気を発信する事ができます。

ポスターパネル(ポスタークリップ)

メニューや提供する商品の写真を出力した物を入れるパネルで、ポスターを飾る事だけでなく、汚れからもポスターを守ります。

より集客力を高めるためのポイント

店舗回りには人の流れがあります。店舗周辺の人の流れがどのように流れているのか、どの方向からお客様が来るのか、メインの流れなどを把握しましょう。せっかく用意した情報開示アイテムが、一人でも多くのお客様の目に留まるよう、店舗回りの人の流れをしっかり把握しましょう。

また、店舗に近い競合店も把握しておきましょう。
外観は?ターゲットやコンセプトは?メニューは?価格帯は?など、近隣の競合店も把握した上で、お客様に選ばれる情報開示を行うことが集客力を高めるポイントとなります。

入りたくなる店舗の入口を作ろう!

店舗の入口はお客様を迎える大切な場所であり、新規のお客様にとっては初めて店舗とお客様が出会う場所でもあります。だからこそ、お客様に安心感をもって来店いただく必要があります。

まずはお客様に第一印象で不快な印象を与えないよう清潔感を演出し、情報開示でどんな商品があり、どんな価格帯なのかすぐわかるようにして安心感をもっていただきましょう。
店舗回りの人の流れを把握し、近隣の競合店との違いを出し、効率良く情報開示を行いましょう。
徹底したお客様目線で、入りたくなる店舗の入口を作りましょう。

株式会社折兼では今回紹介したアイテムの取扱いや、販促の為の装飾を手掛ける専門部隊がいます。もっと詳しく知りたい、競合店はどんな対策をしているか知りたい、という方は是非一度ご相談ください。

この記事をシェアする

Related Post

関連記事

Theme Index

研究テーマ一覧

記事一覧へ戻る